11月から12月にかけて健康経営の一環として、全国健康保険協会長野支部様が行っております講習会を受講いたしました。
今回は、食事・生活習慣の講座と運動に関する講座の中から4つを選択し、従業員が一人2つの講座を受講できるようにしました。
食事・生活習慣の講座として、11月27日(月)に「知らないうちに摂りすぎている塩分」、12月12日(火)に「コンビニ・外食の賢い使い方」の講座を、全国健康保険協会長野支部の保健師様に行っていただきました。
塩分の話では、長野県は男女共に食塩摂取量が目標量より過多であり、脳卒中の死亡率が高いことから、減塩を心がけた生活習慣を意識する大切さを学びました。サンプルとしてお持ちいただいた袋ラーメンの塩分量が5.8グラムと知り、口にする機会の多い食品の塩分量の多さに驚く従業員もいました。
コンビニ・外食の話では、栄養が偏らない食品選びの大切さを学びました。五大栄養素をバランスよく一日三食摂ること、生活習慣病の予防には一食100グラムの野菜摂取を意識することなど、日常の中で少しの意識改善が健康に繋がることを学びました。一食の主食・野菜接種量のサンプルを見て、一日の総摂取カロリーを気にする食品選びの重要さを感じる機会となりました。
運動に関する講座として、11月28日(火)に株式会社ルネサンスの三沢様より「スリープタフネスセミナー」と「ミニボールレッスン」を行っていただきました。
「スリープタフネスセミナー」では、睡眠のメカニズム・良質な睡眠を手に入れる6つの解決法を学び、自分に合った睡眠課題の改善策を考えました。起床時間を一定にする、朝食を取る、運動をする等簡単に取り入れられることが多く、受講翌日より早速実践する従業員が多くいました。
「ミニボールレッスン」では、ボールを使用し椅子に座りながら手軽にできるストレッチやバランストレーニングを行いました。ボールの上に座り両手を上や横に上げる運動では、不安定な場所に座りながら手足を動かすことの難しさを実感しました。体幹強化と筋力向上のトレーニングを学び有意義な時間となりました。
弊社の健康経営の取組みについて社内アンケートを実施したところ、従業員の約63%が「健康経営の取組みを通じて、自身の健康に対する意識が向上した」と回答しておりました。
弊社では今後も従業員の心身の健康づくりに積極的に取り組み、経営理念であります「従業員の豊かで幸せな人生」の実現を目指していきます。
お忙しい中お越しいただきました全国健康保険協会長野支部の保健師の皆様、株式会社ルネサンスの三沢様、誠にありがとうございました。